冷えは病気のサイン
冷え性を放置しておくと様々な病気の原因となると言われていますが、
冷え性でで悩んでいる女性はなんと2人に1人もの割合なんだとか。
冷え性はできるだけ症状が軽いうちに対策を練り、
病気を引き起こさないようにする必要があります。
冷え性の原因は血行不良です。
冷え性自体は病気ではありませんが、冷え性の原因である血行不良は
何らかの病気によって起こる可能性があります。
体に異変を感じたら、すぐに病院へ行き治療をしましょう。
血行不良は冷え性だけでなく多くのトラブルや病気を招きます。
血行不良になると疲労物質がたまりやすく、
肩こりや腰痛、関節痛などを引き起こします。
また、細胞に栄養が行きわたらないので肌が荒れやすく、
老廃物によってくすみがちになり顔色も悪くなってしまいます。
便秘や生理痛にもなりやすく、血行不良は女性にとって最悪の事態です。
冷え性で血行が悪い女性は、子宮内膜症や子宮筋腫、生理不順や
不妊症などの婦人科系の病気に注意が必要です。
血行が悪くなると内臓の働きが悪くなるためホルモンのバランスも崩れやすいのです。
流行のファッションを楽しんだり、思いきりおしゃれをしたい
という気持ちもあるかと思いますが、冷え性が悪化し病気になってしまったら大変です。
冬場は特に薄手の肌着を着込んだりタイツを履くなどして、
少しでも身体を冷やさないよう工夫しましょう。
冷え性による病気を予防するためには、血行をよくするために
規則正しい食生活を送り血液をさらさらにするよう努力しましょう。
そして出来るだけ週に3?4日は30分以上の有酸素運動を取り入れると
必ず変化が起こりますよ。
最近は、病気になってから治療するよりも予防することに
重点をおく時代になってきています。
冷え性を放置して病気になってからでは治療費もかかりますし、
何よりもつらいのは自分ですし冷え性が改善して嬉しいのも自分ですものね。