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冷え性改善に活用したい「足湯」


冷え性の改善に効果的な方法のひとつに、足湯という足だけを温める入浴法があります。
もちろん全身浴や半身浴でも体は温まるのですが、
冷え性には足湯が向いていると言われています。



最近手軽に足湯を楽しめるスポットが増え、女性だけでなく
年配の人やサラリーマン、ファミリーにも人気になっていますよね。
足湯は全身の血行が良くなり、全身浴に比べて体力の消耗が少ないため
心臓や肺への負担も軽減できますから、体調が悪い時や高齢者、
介護が必要な方など全身浴が難しいという場合にもおすすめの入浴法です。


足湯専用のフットバスも人気ですが、特別に購入しなくても
大きめの入れ物と小さめの入れ物を重ねて、小さいほうで足湯をし
外側の容器にやや熱めのお湯を入れて代用すれば大丈夫です。
お湯につかる位置はくるぶしまででも効果的ですし、ひざ下までつかっても大丈夫です。
下半身が温まり体温も上昇し、副交感神経の働きが良くなるのでリラックス効果もあるのだとか。


電気あんかやこたつ、靴下などで足だけを温まるのとはわけが違い、
体の芯まで温めることができる足湯は、冷え性だけでなく
むくみの解消や静脈瘤の改善にも効果が期待できます。
冷え性がひどい人や、ふくらはぎをすっきりさせたいという人は、
足湯をする前にリンパマッサージを行っておくとより効果的です。
足湯を行う時間は10?15分が目安で、寒くない程度の服装で
あまり厚着をしない方が良さそうです。


冷え性に効果的な足湯、できれば習慣にするのが理想的ですが
自宅でやるのはちょっと面倒かもしれません。
手軽に行える場所が近所にあるという人はそこを利用するのが良いかもしれませんね。