冷え性改善

冷え性の人は睡眠の悩みもある場合が多いようです。
冷え性の人は心地よく睡眠がとれるように工夫が必要です。

私たちは一日の間で約１度の体温の変化があるのをご存知ですか？

夜眠りにつく時にはリラックスするために体温は下がり、
眠っている明け方が最も体温が低くなっています。
そして起きていて一番活発に動いている日中が最も体温が高い状態になります。

この体温のリズムが整っている人は、規則正しい生活を送っているだけでなく
朝の目覚めも良く、ぐっすりと眠れているはずです。
しかし冷え性の人は血行が良くないので体温調節がうまくできません。
そのためリラックスできずにスムーズに眠りに入れないというわけです。

また手足が冷たくてなかなか寝付けなかったり、
夜中に何度もトイレに起きると言う人もいるのではないでしょうか。
冷え性の人は少しでも心地よい睡眠がとれるように、湯たんぽや
布団乾燥機で下半身を温めたり、お風呂からあがったら身体が冷めないうちに布団に入るなどしましょう。

冷え性の人は人一倍良い睡眠にこだわっても良いかもしれません。
睡眠と言えば布団ですが、自分が一番快適だと感じる布団を選び、
枕も身体にあっているか見直してみましょう。
寝室の室温は夏場は２８℃、冬場は１６℃くらいがよいと言われています。
特に冬場は寝室が寒すぎると冷え性でなくても熟睡できないので、
眠りにつくころには室温や布団の中をある程度温めておくのがポイントです。

また冷たい空気は下のほうにたまる習性があるため、
冷え性の人の快適な睡眠のためには、布団よりもベッドの方が良いかもしれません。
冬場は便利な冷え性対策の安眠グッズがたくさん登場しますから
試してみるのも良いでしょう。
もちろん普段の食生活や習慣に気をつけることを忘れないでくださいね。