ようこそ! 「更年期障害」へ
ポータルトップ >  ホーム >  更年期を乗り切るために  > 更年期と夫婦生活


更年期と夫婦生活

更年期の夫婦生活についてはあまり人には聞くことが出来ないことですが、
気になることでもあります。
そこで、ここでは更年期の夫婦生活について触れてみたいと思います。


更年期の年代で夫婦生活があるのかどうかと言うと、これは両極端に分かれるそうです。



ある調査によると、20%には性生活がある、
つまり、5人に一組は性生活を普通に行なっているそうです。


この数値は多いと思うのか、少ないと思うのかは人それぞれですが、
これが現実的な数値のようです。
また、50代以上の夫婦で倦怠期を迎えている夫婦は半数とい割れています。
つまり更年期の年代での夫婦生活は両極端にわかれ、全くなくなるケースと、
普通に行なっているケースがあるというのが現状です。


倦怠期と言う要因意外にも、更年期に入ると性欲が以前とは違って
減少するということも避けられない現状のようです。
性欲がなくなってしまえば、いくら相手に愛情があっても、
更年期での夫婦生活を続けていくのは難しいことでしょう。


どちらか一方だけが性欲が無く、他方は性欲があるのであれば、
この食い違いは夫婦生活でトラブルを引き起こします。
こう言った事は話しずらい事だと思いますが、
きちんと夫婦間で話し合っておくことが大事なことでしょう。


もう1点、更年期の夫婦生活での注意点があります。
性生活がある場合、きちんと閉経したと言い切れるまで、
子供を産むつもりがないのなら、きちんと避妊することです。


自分はもう閉経してしまったと思っても、数ヵ月後に生理がやってくることがよくあります。
更年期のこの時期は、ホルモンバランスが崩れているので、
生理も不順になり、数ヶ月こないこともよくあるのです。
この点をきちんと頭に入れておきましょう。
また、もしも性病にかかった可能性があるならば、更年期だからといって
恥ずかしがることなく、医療機関をきちんと受診しましょう。


更年期の夫婦生活には、若いときとは違う注意点があることを頭に入れておきましょう。