更年期障害

更年期は程度の差は人それぞれ大きく違いますが、誰にでも訪れるものです。

更年期を上手く乗り切るために、更年期を良い機会と思い、
ライフスタイルを見直してみるのも良いことです。
例えば人付き合いを積極的に行なう事は、更年期の時期には精神的に良いことです。

更年期になると、ふさぎこみになり易かったり、
うつになりやすくなったりしますが、意識して積極的に人付き合いを行なうと、
脳も活性化されて、元気になります。

笑う事は体にも良いと言われていますがこれは本当のことで、
人と付き合い、笑っていることで体も心も健康になります。
人と会話をする事はボケの防止にも繋がりますし、
人付き合いを行なう事は更年期には積極的に行なって欲しいことなのです。

また、きちんと睡眠をとることも大事です。
更年期でなくとも睡眠は大切です。
日中起きているうちは交感神経が働き、夜眠るときは副交感神経が働くという、
体の根本的な機能をきちんと保つためにも睡眠は大事です。
自律神経が崩れてくるとこの睡眠もうまくとれなくなってきます。

更年期に不眠に悩まされる人も多くいますが、
例えばぬるめのお湯にゆっくりと浸かって、心を落ち着かせてから
眠りにつくようにすると、きちんと睡眠がとれる場合があります。

他には、ストレスを溜めないことも大事です。
更年期のみならず全ての年代においてストレスは健康の大敵ではありますが、
更年期の時には特に精神的疾患に陥りやすいので、
意識してストレスを発散する方法を見つけてリフレッシュしてください。

同じ更年期でも、ライフスタイルをちょっと変えるだけで、
その生活は大きく変わってきます。
上手く更年期を乗り切ってください。