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更年期にはストレッチ

更年期障害では様々な症状に悩まされていることがありますが、
特に肩こりや腰痛といった症状の場合は、ストレッチをすることをお勧めします。


肩こりなどのような血行障害からくる更年期障害の場合は、
ストレッチによりその症状が軽減されたり、無くなることがあるからです。
ストレッチは決して激しい運動ではないので、更年期の年代の人たちでも苦なく出来る運動です。
逆に更年期の年代に激しい運動をする事はよくありません。



心臓などへの負担がかかってしまうほかに、膝や腰、
他の関節を痛めてしまうこともあるので、更年期の年代には激しい運動よりも、
ストレッチや柔軟体操が最も適した運動といえるのです。
また、ストレッチは特に道具も場所も必要としません。
自分の好きな時間に、自分のペースで行なうことが出来るので、とても取り組みやすい運動だといえます。


ストレッチは決して大変な運動ではありませんが、
毎日継続しなければならないので、それを苦に感じる人はいるかもしれません。
しかし、ストレッチをたった1日だけ、あるいは数日間だけ行なっても、
更年期の症状が改善される事はないでしょう。
毎日継続的に行なう事により、筋肉が柔らかくなり、
血行がよくなり、血流が改善されて、肩こりなどの血流障害から来る
更年期の症状が改善されるのです。5分だけでも良いから毎日続けることです。


忘れてしまったり、面倒に思うようであっても、例えば毎日朝起きた時、
朝食を食べる前、TVを見ているとき、入浴後、寝る前など
決められた時間に行なうようにすると、自然と習慣になり、
苦なく出来るようになるでしょう。


更年期で肩こり・腰痛に悩んでいる人は、湿布や塗り薬など痛みを和らげる薬に
頼るのみでなく、ストレッチを行い、根本から原因を改善していきましょう。