更年期で見直したい食生活
更年期に悩まされている人は多くいると思います。
医療機関で医師に相談することも大事ですが、ちょっとした食生活を変えるだけでも、
その症状が軽減されることもあるので、更年期が気になるようであれば、
まずは食生活の見直しから始めてみましょう。
更年期の年代になると、体脂肪やコレステロールが気になる時期です。
これが高脂血症に繋がり、動脈硬化などの生活習慣病に繋がるので
注意していきたい項目です。
特に更年期だと今までとホルモンバランスが変わってきているので、
コレステロールも更に高くなる傾向にあります。
そこでコレステロールの吸収を少しでも遅くさせる、減少させるためにも、
野菜類の摂取を積極的に行ないましょう。
野菜類には、コレステロールの吸収を抑えてくれる食物繊維が豊富に含まれているほか、
ビタミンやミネラルも含まれているので、体の基本的な調子を整えるのには最適なのです。
毎日摂取することで、更年期によって引き起こされる様々な症状の予防効果が期待できます。
次に更年期の食生活の改善点では、食事をとる時間も重用です。
食事をとってから消化に要する時間は最低でも120分は必要といわれています。
脂っこい食事ですともっと時間を要します。
消化されずに体内に蓄積されれば、それは脂肪となって体に蓄積されていきます。
その為、食事をとってすぐに寝てしまうと、食事から取ったエネルギーは
体にどんどん吸収され、脂肪となってしまうのです。
更年期の年代になると、早寝早起きを習慣とする人が多くいますが、
いくら早寝が良くても、夕飯をとってすぐに寝るのはよくないのです。
その為、寝る時間が決まっているのであれば、少なくともその2時間前には
夕飯を済ませるような食生活にしましょう。
更年期は食生活の見直しなどちょっとした努力で改善することが出来ます。
ちょっと自分の生活を見直してみてください。